第7回 ウラジオストック映画祭便り 扇 千恵
『ユルタ(テント)』(2007年、ウズベキスタン、アユプ・シャホビジノフ監督) 20年以上にもなるが、ウズベキスタンのタシケントで開かれていたタシケント映画祭に2度参加したことがある。アジア、アフリカ映画を中心に企画されたこの映画祭で私はカザフを中心とした旧ソ連中央アジア地域の優れた作品をたくさん観ることができたし、もちろんソビエト時代の映画もたくさん観た。そしてなによりも、あの町の乾いた空気とのんびり流れていく時間、おだやかな人々の生活の中にどっぷりつかりながら過ごした懐かしい日々は忘れられない貴重な思い出となって私の中に残っている。

アユプ・シャホビジノフ監督 今回、久しぶりにそのウズベクで作られた作品を観る機会に恵まれた。1977年タシケント生まれのアユプ・シャホビジノフ監督の『ユルタ(テント)』。羊を飼い、その毛を刈って生活を営む主人公のウバイとその家族の生活が描かれるが、テーマは変化する時代の中で生きる人間の戸惑いと言って良いだろう。特にそれはウバイの息子が持ち込んだテレビがもたらす現代の世界と草原でのテント生活とのあいだの乖離に象徴されるものだった。
 ウズベクの人々の生活のリズム、心のありようは、本質的には20年前と変わっていないな、というのが作品を観た私の感想だ。それにしてもウズベクで新しい作品が作られているのは喜ばしいことだし、新しい監督が育っていることを知ったのも嬉しかった。また、タシケントにも行ってみたい。
『ユルタ(テント)』(2007年、ウズベキスタン、アユプ・シャホビジノフ監督)
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