[かいせつ] 1965年ライピチヒ映画祭銀賞受賞。
第二次大戦をナチス・ドイツに蹂躙され祖国の国土で戦ったソビエトの人々は、この戦いを「大祖国戦争」と呼んでいる。この映画は、ソビエトが生んだ世界的記録映画作家ロマン・カルメン監督が、ソビエト、東ドイツ、チェコ、ポーランド、ハンガリー、ギリシャ、ユーゴスラビアなど各国のフィルム・ライブラリーから集めた330万フィートのフィルムを編集した「大祖国戦争」の実相を描く長編ドキュメンタリーである。
アドルフ・ヒトラーの指揮によって、1941年6月、ロシアに侵入を開始したナチス・ドイツの精鋭軍団が、全力を挙げて反撃するソビエト正規軍とパルチザン部隊の猛攻によって紛砕され壊減していく様を独ソのを両面から描いていく。 |
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[スタジオ/製作年] 中央記録映画撮影所・1965年製作 |
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[スタッフ] 脚本:ロマン・カルメン
監督:ロマン・カルメン
I・ウエンシェル
I・セトキナ
音楽:カラ=カラーエフ |
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[ジャンル] 長編記録映画
[サイズ] 35mm / モノクロ / スタンダード / 全14巻 / 3,792m
[上映時間] 2時間10分(日本語解説版1時間40分)
[日本公開年・配給] 1966/8 ・ニューシネマコーポレーション(NCC)
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