2004年はロシアの文豪、チェーホフ歿後100周年にあたります。
ロシア本国においては、チェーホフの原作は、ロシアの文芸作品の中でもプーシキンについで多く映画化されてきました。その中から5作品を特集上映いたします。
イオシフ・ヘイフィッツ監督の代表作で、チェーホフ生誕100周年記念作「小犬を連れた貴婦人」。20世紀の巨匠ニキータ・ミハルコフの出世作「機械じかけのピアノのための未完成の戯曲」。ニキータの兄で、タルコフスキー世代、アンドレイ・コンチャロフスキーの「ワーニャ伯父さん」。同時期、同じモスフルムで撮られたユーリー・カラシクの「かもめ」。「ジプシーは空にきえる」のロチャヌーとドガのコンビが流麗な映像と音楽で綴る「狩場の悲劇」。
チェーホフの世界をご堪能ください……
配給 ロシア映画社 / 協賛 チェーホフ歿後100年記念祭実行委員会
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