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9/13(土)〜9/19(金)連日10時〜
こねこ
Котёнок |
モスフィルム1996年製作
カラー/1時間24分
脚本:イワン・ポポフ
アレクサンドル・マリヤモフ
監督:イワン・ポポフ
撮影:ウラジ−ミル・ファステンコ
美術:イリーナ・マルツ
音楽:マルク・ミンコフ
出演:
アンドレイ・クズネツォフ
マーシャ・ポポワ
サーシャ・ポポフ
猫たち:チグラーシャ/ワーシャ
イザウラ/ジンジン/シャフ
プショーク/ペルシーク
ブドゥライ/ルイジック
1997年ソチ映画祭最優秀デビュー作品賞
1997年学生映画コンクール第2賞
文部省選定
ある日、こどもたちがペット市場からただで貰って来た「こねこ」と家族たちの悲喜こもごもの物語をさわやかに描く佳作。犬と違い、調教することが極めて困難な猫。この映画にフェージン役で出演もしているアンドレイ・クズネツォフは、世界的にも珍しい猫の調教師で、第一人者。"クズネツォフ・ファミリー"の猫たちが大挙出演、モスクワの街を駆け回ります。人間の俳優も顔負けの名演技で映画全編を圧倒。コンピューター・グラフィックスではない本物の愛らしさに魅了されてしまいます。愛がいっぱい、猫がいっぱいのネコ好きのためのネコ映画の決定版です。 |
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9/20(土)〜9/26(金)連日10時〜
モスクワを歩く
Я ШАГАЮ ПО МОСКВЕ |
モスフィルム1963年製作
黒白 / シネマスコープ
1時間13分
脚本:ゲンナージ・シュパリコフ
監督:ゲオルギー・ダネーリヤ
撮影:ワジム・ユーソフ
作曲:アンドレイ・ペトロフ
出演:
ガリーナ・ポリスキーフ
アレクセイ・ロクテフ
ニキータ・ミハルコフ
エフゲニー・ステブロフ
1963年カンヌ映画祭特別賞
40年前、ゲオルギー・ダネーリア監督(当時33才、「不思議惑星キン・ザ・ザ」1986年他)はじめ若手スタッフ・キャストによる青春映画として話題を集めた作品。でみずみずしい演出感覚と黒白ながらワジム・ユーソフ(当時34才、この頃「僕の村は戦場だった」1962年の撮影監督として注目を集めていた)の新鮮なカメラワークはいまなお爽やかな印象を残します。また、「シベリアの理髪師」(1999年)のニキータ・ミハルコフはこの映画に出演当時は18才、演劇大学在学中でした。モスクワを舞台に繰広げられる青春ドラマで、ペトロフ(当時30才、「両棲人間」1961年、「ふたりの駅」1982年、他)の主題歌もヒット曲となりました。
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