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映画「外套」
外套
文豪ゴーゴリが 喜劇と悲劇の谷間に見つけた 悲哀の人生を凝視する!  たった一つかみの幸福―― 新しい外套をかうことだけ夢だった 男のはかない人生の宴(うたげ)
ШИНЕЛЬ 原作 N・V・ゴーゴリ/監督 アレクセイ・バターロフ/ソビエト映画・レンフィルム製作 ロラン・ブイコフ/ユ・トルベエフ 全ソ映画輸出入公団提供 日本海映画配給
レンフィルム・1960年製作

[スタッフ]
原作:ニコライ・ゴーゴリ
脚本:L・ソロヴィヨフ
監督:アレクセイ・バターロフ
撮影:ゲンリフ・マランジャン
美術:ベルタ・マネーヴィチ

[キャスト]
バシマチキン:ロラン・ブイコフ
ペトローヴィチ:ユーリー・トルベーエフ
ぺトローヴィチの妻:A・エジキナ
主婦:E・ボンソワ
高官:E・テイフ

35mm / スタンダード / モノクロ
上映時間 1時間15分
 『外套』の映画化は古くは1926年エキセントリック俳優工房がレンフィルムの前進、レニングラード・キノ工場で製作したグリゴーリー・コージンツェフとレオニード・トラウベルグによる共同監督作品があります。この作品は、ゴーゴリの「ネフスキー大通り」を前半に取り込んで主人公バシマチキンの青年時代として描いたほか、1920年代を代表する前衛グループであったエキセントリック俳優工房らしい自由な映像表現が随所に見られるものでした。
 1960年、レンフィルム製作の本作は、原作に忠実でありながら映像として見ごたえのある珠玉のような作品です。
 監督は、「鶴は飛んでゆく」(57)「小犬を連れた貴婦人」(60)他で、現代ソビエト映画の代表的俳優として有名なアレクセイ・バターロフ。この映画が監督処女作ですが、原作のもつ人道主義的な精神を尊重して映画化し、ゴーゴリ文学の本質を充分に伝えています。
 この映画の成功は、何と言ってもバシマチキンが本当に生きているのではないかと思わせるほどの主演のロラン・ブイコフの好演によっています。ブイコフも、「がんばれ亀さん」(70、モスクワ映画祭金賞受賞)「転校生レナ」他の監督作があり、出演作にも「アンドレイ・ルブリョフ」(67)「道中の点検」(71)「コミッサール」(67)などの代表作があります。
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