サンクト・ペテルブルグを巡る映画紀行>歴史と文化の都…

呼応計画 ВСТРЕЧНЫЙ

脚本:レオ・アルンシタム
     レオニード・リユバシェフスキー
    フリードリヒ・エルムレル
    セルゲイ・ユトケーヴィチ
監督:フリードリヒ・エルムレル
    セルゲイ・ユトケーヴィチ
撮影:アレクサンドル・ギンツブルグ
    ジョゼフ・マルトス
    ウラジーミル・ラポポルト
美術:ボリス・ドゥブロフスキー=エシケ
音楽:ドミトリー・ショスタコーヴィチ
バブチェンコ:ウラジーミル・ガルジン
バブチーハ:
    マリア・プリュメンターリ=タマーリナ
カーチャ:タチヤーナ・グレーツカヤ
パーヴェル:アンドレイ・アプリコーソフ
ワーシャ:ボリス・チェーニン
技師スクヴォルツォフ:
    ボリス・ポスラフスキー
35mm / 白黒 / スタンダード
上映時間 1時間50分
ロスフィルム1932年製作

[ものがたり]
 第1次5カ年計画を早く遂行するため、レニングラードのある金属工場の労働者たちは“呼応計画”(国や党が策定した「計画」に対し、労働者が目標の達成のために自発的に立てる計画をこう呼びました)を立てて、実施することになります。そのため、彼らは新しく強力なタービンを完成させねばなりませんでした。タービンの重要部品の一つを仕上げることを任されたのは老労働者バブチェンコの班でしたが、最初の試作は失敗してしまいます。これはバブチェンコの好きなウォッカが原因と取沙汰されたので、バブチェンコは翌朝、生まれて初めて妻に禁酒を宣言しました。そして部品は作り直されましたが、再ぴ不合格となります。今度は工作機械の方に問題がありました。共産党委員会の書記フーシャは緊急会議を召集するのですが……。
 ついに、部品はバブチェンコらの熟練した労働者たちの力で作り出され、同時に彼ら自らも若い労働者とともに新しい社会主義時代を生きる人間へと変貌していくのでした。
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