映画祭日記のトップ・ページへ戻ります 第19回モスクワ国際児童青少年映画祭

審査委員長同行者の記録
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1月5日(日)
 コンクール上映作品は、イスラエルの「THE FLOOD」(2002年 Guy Nattiv監督)とポーランドの「THE LETTER」(2001年 Denijal Hasanovic監督)。「THE FLOOD」は、16mmで28分、「THE LETTER」はビデオ作品で49分と中篇の作品である。
デニヤル・ハサノビッチ監督 「THE LETTER」は、ボスニア出身の若い監督、ポーランド映画ということで何か遠い存在のように思っていた。ところが、この監督のデニヤル・ハサノビッチは、日本と多少の縁があるという。
 今年、フランスのジャン=リュック・ゴダール監督が「世界文化賞」受賞のため、何十年かぶりに来日した。筆者もその口だが、ゴダール監督の来日のニュースで、この賞があることを知った方も多いのではないかと思う。正式には「高松宮殿下記念世界文化賞」というのだそうだが、この賞にはゴダール監督のようなお偉い方を表彰する一方で、「若手芸術家奨励制度」という奨励金を出して若手作家を助成するプログラムもある。
 1999年のそれは、ポーランド国立映画テレビ演劇学校に与えられた。アンジェイ・ワイダやロマン・ポランスキーが卒業した所である。学校では、奨励金で学生たちの映画を作ることにして、学内でシナリオを募集した。その結果、選ばれたのが当時、3年生のボスニアからの留学生、デニヤル・ハサノビッチの作品だった。これは、「雨のにおい」という20分の短編映画としてその年の秋に完成し、世界各国の学生映画祭や短編映画際に出品されて好評を博したという。その実績が、今回の作品を製作できる拠りどころとなった。曲がりなりにも、新しい才能をそだてることに日本が貢献していたのである。ちょっと嬉しい。「ついでに、ロシア映画にも助成を」と、思ったが、これは強欲というものだろうか…
 "助成"ではなく、女性が訪ねて来た。ロシアの若いプロデューサーである。日本とも縁のある新作を企画中で、この作品のために、30歳ぐらいの日本の男優を紹介して欲しいという。その作品の題名を聞いて、思わず唸ってしまった。「シコタン」というのだ。
 色丹(シコタン)は、ロシア語でもШИКОТАН(シコタン)なのだから良いではないか、と言われればその通りではあるのだが、何か割り切れないものがある。
映画祭スタッフと扇さん シコタン島はリアス式海岸がもたらす箱庭のように美しい景観を持つ所だという。ロシア人にとっては、極東の太平洋に浮かぶ、つまりは"世界の果て"にある美しい島というイメージがあるらしい。このイメージにロマンをかき立てられて、わざわざ移住するロシア人もいると聞かされた。
 「固有の領土だとして、返還を求めている日本の外務省が何と言うだろうか。」「北方四島に関しては、日本は敏感に反応する。」「"シコタン"とはタイトルからして挑発的だ。」と、いつの間にか、熱弁を奮っていた。うむー、また飲みすぎてしまったか!
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