12月28日(土)
現地時間午後5時30分、アエロフロート・ロシア航空SU582便にて、モスクワ・シェレメチェボ空港に到着。
映画祭事務局より出迎えがあって、一般乗客の方々が1階に下りて入国審査場へと移動するのを横目にVIPルームに案内される。これまで、要人をお世話することはあっても、入国時からVIPとして待遇されるのは初めてで、悪い気はしない。
実は5年前、VIP待遇を帰国の際だけだが少し経験している。この5年前の帰国の時、ホテルにパスポートを置き忘れるという失態を演じてしまい、VIPとして最敬礼で送りだされた当のホテルにのこのこと舞い戻る、という何とも格好の悪いことになってしまったのだった。 などと、コーヒーを飲みながら笑い話をしている間にトランクが運ばれてきた。早々に宿泊先の北京ホテルへと向かう。
北京ホテルは、モスクワの中心をクレムリンとするなら、北西へ2.5キロほどのところ。地下鉄マヤコフスカヤ駅の近く。すぐ側には、タルコフスキ ーの「鏡」に出演したマルガリータ・テレホワなどを輩出したモスソビエト劇場やチャイコフスキー・コンサートホールなどがある。
日本との時差は6時間だから、東京はもう既に日曜日になっている… |