映画祭日記のトップ・ページへ戻ります 第19回モスクワ国際児童青少年映画祭

審査委員長同行者の記録
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12月29日(日) -- 続き
ロシア語で挨拶する扇さん  ドムキノ大ホールでの開会式は、子供たちの歌や踊り、男女の青年グループの歌、詩の朗読、などなど盛り沢山の出し物が披露された。そして、この映画際を主催する財団"ロラン・ブイコフ基金"の協力者、さらに審査員の紹介があった。扇さんは"扇"の絵柄をあしらった艶やかな着物で登場。ロシア語で挨拶し、やんやの拍手喝采を受けた。
 主催団体の名称に冠されている"ロラン・ブイコフ"は、映画「外套」の主演で日本でも知られた名優である。他にも「アンドレイ・ルブリョフ」「道中の点検」など日本でも上映された数々のロシア映画の名作で個性的な演技を披露してる。監督としても活躍して「がんばれかめさん」(1970、モスクワ映画祭金賞)「転校生レナ」(1990)が日本でも公開されている。
 ロラン・ブイコフ氏は、1997年の映画祭の時は、お元気で実行委員長を勤められていた。98年に亡くなられたが、有名な医者や企業家が協力して"ロラン・ブイコフ基金"としてその意志が引き継がれているのである。
 現在の実行委員長は、アルメン・メドベージェフ氏。元映画大臣である。1938年生まれのメドベージェフ氏は、国立映画大学で芸術評論を専攻。卒業後は雑誌編集者として活動し、「映画芸術」誌の編集長となった後、映画・文化関連の政府部局で要職を歴任なさった。91年右からメドベージェフ氏、ギリシャの児童映画関係者のご夫人、扇さん改革路線を突き進む時代に、大統領機関のコンサルタントとなって、一躍、"改革派の政治家"てなもんで、92年には連邦映画委員会議長(映画大臣)に就任されたのですな。露・仏合作映画「フルスタリョフ、車を!」のロシア側プロデューサーとして名を連ねていたことをご記憶の方もあるかも知れない。
 ふと、監督のアレクセイ・ゲルマンが、何かのインタビューで「私の飼い犬は、映画大臣と同じ名前だ!」と語っていたのを思い出す。その"映画大臣"って誰なんでやんしょう? 
 開会式の後、ホールではパノラマ部門のスウェーデン映画「TSATSIKI - FRIENDS FOREVER」を上映。我々、関係者は場所を変えての歓迎パーティーへと流れ込む…
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