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「クロイツェル・ソナタ」パンフレット(1989年11月11日発行)より転載
■オレーグ・ヤンコフスキー
OLEG YANKOVSKY
10
●息子フィリップとともに(写真下)


 1944年、サラトフの生まれ。すらりとした
長身で、少年時代はフットボールに熱中し、
選手になることを夢みていたが、14歳の時に
兄で俳優のロスチスラフ・ヤンコフスキーが
働いていたミンスクの劇場で代役に立ったの
がこの道に入るきっかけとなった。65年にサ
ラトフ演劇学校を卒業、サラトフ・ドラマ劇
場に入る。66年にウクライナに旅公演中に、
ウラジーミル・バーソフ監督に見出され、「楯
と剣」の独軍将校役で映画デビュー。忽ち人
気を得る。「壮烈敵中大脱走」(68)「鏡」(75)
「狩場の悲劇」(78)「夢うつつに舞う」(82)「ノ
スタルジア」(伊83)など、既に40本を越える
映画に出演し、簡潔で端正な演技で観客を魅
了してきた。
 73年からはモスクワのレーニン・コムソモ
ール劇場の舞台に立ち、最近では映画監督
グレープ・パンフィーロフ演出による「ハムレ
ット」に主演、話題を集めた。同劇場の幹部
俳優でもあり、いまやロケ地と劇場をとんぼ
返りする毎日で、ソビエトを代表するスーパ
ースターぶりがうかがえる。夫人は舞台女優
リュドミーラ・ゾーリナ。かつて「鏡」で親
子共演をはたした息子のフィリップ・ヤンコ
フスキーも、現在、演劇学校在学中で、さき
頃映画にも主演したばかりである。
 ヤンコフスキーは「クロイツェル・ソナタ」
に主演する抱負をこう語っている。"これは、
人間は胸襟を開くことができるかどうか、胸
の内をさらけ出す決心がつくかどうか、その
ために人はどれほどの努力を必要とするかを
描いた映画です。この映画は言わばモノロー
グ、内に価値の再評価が起っているその瞬間
の人間の状態を明らかにする告白です。一方
で、これは又、今日もなお複雑な婚姻制度につ
いてもの語る試みでもあります。アッラ・デ
ミードワ、アレクサンドル・カリャーギン、
アレクサンドル・トロフィーモフのベテラン
に混じって、ヒロインはレニングラード・マ
ールイ劇場の若い俳優イリーナ・セレズニョ
ーワが演じています。彼女はレニングラード
のテレビドラマに出演したことはありますが、
本格的映画出演はこれが初めてです。天賦の
才に恵まれた女優ですし、きっと映画ファン
の気持を捉えるでしょう。"

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