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「クロイツェル・ソナタ」パンフレット(1989年11月11日発行)より転載
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■ミハイル・シヴェイツェル監督プロフィール
 1920年生まれ。44年、モスクワの全ソ国立
映画大学監督科を卒業。在学中はセルゲイ・
エイゼンシュテイン監督に師事した。49年、
モスフィルム製作の「栄光の道」をA・ルィ
バコフらと共同監督してデビュー。50年代、
記録映画の製作にたずさわった後、「短剣」(54)
では、国内戦と言う緊迫したテーマを詩情豊
かなロマンに結実させ、注目を浴びた。以後、
革命の歴史と個人との関係をライト・モチー
フに、「他人の親類」(56)、「パーニン海軍少尉」
(60)、「時代よ、進め!」(66)他を発表。メリハ
リの利いた演出、いきいきとした人物像を描
いて多くの観客を魅きつけた。しかし、その
人気と評価を不動にしたのは、ロシア・ソビ
エト文学を映画化した一連の"文芸映画"で、
特に、大学時代から構想を暖めてきたと言う、
文豪レフ・トルストイ原作の映画化「復活」
(60〜62)は内外に、シヴェイツェル監督の名
前を知らしめることになった。その後も、"優
れた文学作品はおしなべて映画的である"と
の信念を持って、チェーホフ原作の「おかし
な人々」(78)やプーシキン原作の「小さな
悲劇」(80・テレビ映画)、ゴーゴリ原作の「死
せる魂」(84・テレビ映画)などの古典から、
「ミスター・マッキンリーの逃亡」(75)に代表
される現代作品に至るまで、コメディー、SF、
社会時評、悲劇……とジャンルを問わず、文
芸映画の創作に旺盛な意欲を注いできた。原
作の持つ精神やニュアンスを正確に伝えると
ともにアクチュアルな現代的解釈をも提起す
るスタイルには定評があり、また、映画表現の
より広汎な可能性を追求しながらも、作品の
底流に共通するテーマは精神的モラル、人間
の内面の追究にあると言われている。自らの
作品の多くで脚本も担当。N・モルジュコー
ワ、L・クラブリョフ、E・レオーノフ、A・
カリャーギンら多くの名優を育てた事でも有
名である。
●ミハイル・シヴェイツェル監督(右)と撮影監督のミハイル・アグラノヴィチ(中央)
ミハイル・シヴェイツェル監督の  
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