松本支局発 2000年薫春[慰安旅行第2日目] |
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ニ日目、多少の飲み過ぎも何のその、目覚めも爽やか(?)に9時少し前チェックアウト。再び人家のある安曇野へ戻り、ガラス工房・「アートヒルズ」を見物し、ティ−タイム。アウトドアのテーブルでおのおの好みの飲み物を飲む。新緑の木立をゆすり、さわさわと音と共に通りすぎる程よい加減の風、実に気持ちよい。空気も美味しい。 | ||
次の行動は街中の「碌山美術館」。荻原碌山(本名は守衛)は信州が生んだ(1879年生)彫刻家で、ロダンを師と仰ぎ、後に高村光太郎とも交わり、日本の近代彫刻開拓に多大な功績をもたらしたが、1910年病で倒れ享年32歳の若さでこの世を去った。作品「坑夫」、「労働者」、重要文化財の「女」等は読者も一度は何らかの形で目に触れたことがあるに違いない。それら作品群と関連資料を鑑賞した後、最後の予定地「大王わさび農場」へ向かった。 |
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次のそば処は地元ではかなり名の通った「くるまや」(穂高町有明)である。「味良し、量多く、且つ安い」とは専らの評判である。昼食時の混雑を避け、開店と同時に(11時)ブレランチのテーブルにつく。ここでは先ず、筆者の独断と偏見で全員にモツ煮込みをオーダーした。勿論ビール付だが。さて、ひとりは一箸突ついて即「俺には合わない」と言ってその後一切これを食さず。もうひとりは「何だ、これは缶詰じゃないのか」と言う。実はこれ、今の今まで黙っていたが、馬モツの煮込みなのだ。何日も長時間かけ煮込んである為、実に柔らかく、うまいと思うけど…。後出しの蕎麦は一様に満足してくれた模様。ここは月曜が定休日だ。 |
天気予報の伝えた通り、雲行きが怪しくなってきたので土産物もそこそこに安曇野を後にした。 最後の最後に国宝松本城を4分の3周してJR松本駅に戻った。 |
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