ロシア映画社>特別企画>サンクト・ペテルブルグを巡る映画紀行>文学に描かれたサンクト・ペテルブルグ

「アンナ・カレーニナ」
 この映画は、1967年、十月革命50周年を記念し、先に「戦争と平和」を贈ったソ連モスフィルムが、再び総力を結集、完成したカラー・70ミリ超大作で、恐らくこれに比肩しうる"アンナ"は作られまいと絶賛を浴びました。
 主演は 当時、ソビエト映画界きっての国際スター、タチアナ・サモイロワ。「戦争と貞操」で演技派スターとして開眼した彼女は、この作品でみごとな成長ぶりをみせ、トルストイの描いたアンナそのものになりきっています。
 アンナと激しい恋におちる青年将校ウロンスキイには「戦争と平和」にも出演したワシリー・ラノボイ。
 そのほか、ウロンスキイを慕う可憐な娘キティを「ハムレット」のアナスタシア・ベルチンスカヤ、キティの姉ドリーを「小犬を連れた貴婦人」のイーヤ・サビーナ、ニコライ・グリツェンコ、ユーリー・ヤコブレフら豪華な顔ぶれ。また、20世紀最高の名プリマと謳われた、ボリショイ・バレエのマイヤ・プリセツカヤが特別出演し、名演技をみせています。
 監督・脚本は戦前からキメの細かい演出と心理描写のうまさで定評のある名匠アレクサンドル・ザルヒ。単なるダイジェストに終らせず、内容の豊かな映画化に成功しています。撮影はレオニード・カラシニコフ。これが、初めてのカラー作品でしたが、秀逸な効果をあげています。
 作曲はロジオン・シチェドリン。ロシア的な優雅な旋律が印象的です。なお、文学顧門はニコライ・グージィが当っています。
(上映時間 2時間25分)
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